ゲーミングPCを選ぶ際に、「結局どれが一番コスパが良いの?」と迷ってしまう方は少なくありません。
値段が高いほど安心に見える一方で、用途に合わなければムダな出費につながるため、安さだけで選ぶと性能不足で満足できないこともあります。
このような失敗を避けるためには、価格と性能のバランスを正しく見極め、自分の遊び方に合ったスペックを選ぶことが大切です。
本記事では、2025年に選ぶべき「コスパ最強」のゲーミングPCを厳選し、選び方のポイントや失敗しないための注意点、安く買えるタイミングまでわかりやすく解説します。
ゲーミングPCコスパ最強ランキング10選
2025年の最新BTOモデルの中から、価格と性能のバランスに優れたゲーミングPCを厳選して紹介します。
FPSやオープンワールド、配信や編集まで幅広い用途に対応できる構成を比較し、迷ったときでも選びやすいようにランキング形式でまとめました。
| モデル名 | GALLERIA XGR7M-R56T16G-GD | LEVEL-M1P5-R57X-RK2X | LEVEL-M1A6-R75F-SS4X | GALLERIA XPC7A-R57-GD | FRZAB550B/A | LEVEL-M1P5-R45-PKX | GALLERIA XGR5M-R57-GD | FRZAB550B/B | G TUNE P5-I7G60BK-C | Silent-Master NEO B760/D4 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| CPU | Ryzen 7 5700X | Ryzen 7 5700X | Ryzen 5 7500F | Core Ultra 7 265F | Ryzen 7 5700X | Ryzen 5 4500 | Ryzen 5 7500F | Ryzen 7 5700X | Core i7-13620H | Core i5-14600K |
| GPU | GeForce RTX 5060 Ti | GeForce RTX 5060 | GeForce RTX 5060 Ti | GeForce RTX 5070 | GeForce RTX 5070 | GeForce RTX 5050 | GeForce RTX 5070 | GeForce RTX 5060 Ti | GeForce RTX 5060 | GeForce RTX 5060 Ti |
| メモリ | 16GB | 16GB | 16GB | 16GB | 16GB | 16GB | 16GB | 16GB | 16GB | 16GB |
| ストレージ | 1TB SSD | 500GB SSD | 500GB SSD | 1TB SSD | 1TB SSD | 500GB SSD | 1TB SSD | 1TB SSD | 500GB SSD | 1TB SSD |
| 価格 | 219,980円~ | 151,680円~ | 169,800円~ | 284,980円~ | 229,800円~ | 114,800円~ | 244,980円~ | 184,800円~ | 209,800円 | 289,360円~ |
1位:GALLERIA XGR7M-R56T16G-GD

出典:ドスパラ
| メリット | デメリット |
|---|---|
| RTX 5060 Ti による高いゲーム性能 Ryzen 7 5700X の安定したマルチタスク処理 16GBメモリ+1TB SSD の快適な動作環境 | 最新世代CPUではない 重いWQHDゲームで設定調整が必要な場面 ミドルハイクラスゆえの将来性能の伸び幅の制限 |
GALLERIA XGR7M-R56T16G-GDは、Ryzen 7 5700XとGeForce RTX 5060 Tiを組み合わせた、汎用性の高い構成が魅力のゲーミングPCです。CPUはマルチタスクに強く、GPUは最新タイトルを高設定で滑らかに描画できるパワーを備えています。
16GBメモリと1TB SSD を搭載し、ゲームの読み込みやアプリの起動もスムーズに行えます。容量にも余裕があるため、複数タイトルをインストールしても管理しやすい点もメリットです。
性能・価格・使いやすさのバランスが非常に良く、初めての1台にも買い替え目的にも安心して選べる「総合コスパ最強モデル」といえます。
| モデル名 | GALLERIA XGR7M-R56T16G-GD |
| CPU | Ryzen 7 5700X |
| GPU | GeForce RTX 5060 Ti |
| メモリ | 16GB |
| ストレージ | 1TBSSD |
| 価格 | 219,980円~ |
2位:LEVEL-M1P5-R57X-RK2X

出典:パソコン工房
| メリット | デメリット |
|---|---|
| Ryzen 7+RTX 5060 による安定したゲーム性能 16GBメモリとNVMe SSD の軽快な操作感 15万円台で手に入る高いコスパ | 最新AAAタイトルでは設定調整が必要な場面あり 標準SSD容量が物足りない 将来の重負荷ゲームへの余力の小ささ |
LEVEL-M1P5-R57X-RK2Xは、Ryzen 7 5700XとGeForce RTX 5060を組み合わせた、価格帯以上の満足度を得られる万能タイプのゲーミングPCです。
CPUはマルチタスクに強く、GPUは人気FPSや多くの3Dタイトルを快適に動かせる性能を備えています。また、16GBメモリと500GB SSDを搭載しており、ゲームのロード時間やアプリの起動もスムーズに行えるでしょう。
15万円台でここまでバランスよくまとまったモデルは少なく、初めてのゲーミングPCとしても選びやすい構成です。幅広いジャンルを快適に楽しみたい方に適した、万人向けの1台といえます。
| モデル名 | LEVEL-M1P5-R57X-RK2X |
| CPU | Ryzen 7 5700X |
| GPU | GeForce RTX 5060 |
| メモリ | 16GB |
| ストレージ | 500GB SSD |
| 価格 | 151,680円~ |
3位:LEVEL-M1A6-R75F-SS4X

出典:パソコン工房
| メリット | デメリット |
|---|---|
| Ryzen 5 7500F と RTX 5060 Ti による安定したミドルハイ性能 DDR5 16GB + NVMe SSD 搭載による高速レスポンス ミドル帯価格でありながら高い将来性 | 標準ストレージ500GBではゲーム大量インストールで容量不足の可能性高 リフレッシュレートや4Kなど高負荷設定では構成限界の可能性あり 拡張性・アップグレード余地が限定的 |
LEVEL-M1A6-R75F-SS4Xは、CPUにRyzen 5 7500F、GPUに GeForce RTX 5060 Tiを搭載した、バランス重視のミドルハイ構成です。
最新世代のZen 4アーキテクチャCPUは6コア12スレッドで、日常作業からゲームまで安定した処理能力を発揮します。GPUはFHD〜WQHDのゲームに余裕を持って対応でき、最新タイトルでも中〜高設定でのプレイが可能です。
また、メモリは標準で16GB、ストレージは500GB SSDを備えており、OS起動やロード時間が短く快適な使用感を実現してくれます。
初めてのハイエンド寄りゲーミングPCとしても、コスパと将来性を兼ね備えたおすすめモデルです。
| モデル名 | LEVEL-M1A6-R75F-SS4X |
| CPU | Ryzen 5 7500F |
| GPU | GeForce RTX 5060 Ti |
| メモリ | 16GB |
| ストレージ | 500GB SSD |
| 価格 | 169,800円~ |
4位:GALLERIA XPC7A-R57-GD

出典:ドスパラ
| メリット | デメリット |
|---|---|
| GPU性能が高く、最新ゲームでも高画質・安定フレームレートを実現 メモリとストレージの余裕により、ゲーム+編集・配信も快適に動作 高性能ながらコスパのバランスが良く、多用途に対応できる万能マシン | ハイスペックゆえに価格がやや高めで、予算に余裕がない人には手が出しにくい 性能を活かすにはモニターや周辺機器の見直しも必要になる場合がある 高負荷設定・高解像度での長時間プレイは発熱・消費電力・冷却の配慮が必要 |
GALLERIA XPC7A-R57-GDは、Core Ultra 7 265FとGeForce RTX 5070を搭載した、配信や動画編集も視野に入れたハイエンドなゲーミングPCです。
GPUの性能が高いため、最新ゲームを高画質かつ高フレームレートで楽しめます。16GBメモリと1TB SSDも備えており、ゲームのみならずクリエイティブ作業や複数アプリの同時起動も快適にこなせるのが魅力です。
ハイスペック構成ながら価格とのバランスも良く、「プレイの質」と「利便性」の両立ができる万能マシンとなっています。ゲームプレイだけでなく、配信や編集、将来のゲームにも余裕を持って対応したい方におすすめです。
| モデル名 | GALLERIA XPC7A-R57-GD |
| CPU | Core Ultra 7 265F |
| GPU | GeForce RTX 5070 |
| メモリ | 16GB |
| ストレージ | 1TB SSD |
| 価格 | 284,980円~ |
5位:FRZAB550B/A

出典:フロンティア
| メリット | デメリット |
|---|---|
| RTX 5070による重量級ゲームへの高い対応力 Ryzen 7 5700Xと高速SSDによる快適な処理性能 水冷クーラーと静音電源による高い安定性 | ハイエンド構成ゆえの高価格帯 将来の超重量級4KタイトルでVRAMなど性能限界の可能性 水冷構成ゆえのメンテナンスの手間 |
RZAB550B/A は、CPUにRyzen 7 5700X、GPUにGeForce RTX 5070を搭載した、ハイエンド寄りのゲーミングPCです。
1TB SSDと16GBのメモリを備えているため、OSの起動やゲームロードも高速です。RTX 5070の高い描画力により、最新の重量級ゲームや高画質設定でも安定したフレームレートが期待でき、高解像度や高設定でゲームを楽しみたい方に向いています。
また、水冷CPUクーラーや静音電源も採用されているため、性能だけでなく安定性と静音性も考慮された構成です。重めのゲームや高画質プレイを求める方にとって、長く使いやすい1台となるでしょう。
| モデル名 | FRZAB550B/A |
| CPU | Ryzen 7 5700X |
| GPU | GeForce RTX 5070 |
| メモリ | 16GB |
| ストレージ | 1TB SSD |
| 価格 | 229,800円~ |
6位:LEVEL-M1P5-R45-PKX

出典:パソコン工房
| メリット | デメリット |
|---|---|
| RTX 5050搭載によるエントリークラス以上のゲーム対応力 16GBメモリ+NVMe SSDによる快適な動作と読み込み速度 手頃な価格で初めてのゲーミングPCとして選びやすい構成 | 最新重量級ゲームでは高設定維持が難しい性能限界 ストレージ500GBでは大作タイトル複数インストール時に容量不足の可能性 将来的な高負荷用途や長期使用ではパーツ交換が前提となる余地の少なさ |
LEVEL-M1P5-R45-PKXは、CPUにRyzen 5 4500、GPUにGeForce RTX 5050を搭載し、価格を抑えたエントリー向けのゲーミングPCです。
16GBのメモリと500GB SSDを装備しており、OS起動やロード時間も快適です。軽めのゲームやインディーゲーム、マインクラフトなどを中心に遊びたい方にちょうどよく、初めてのゲーミングPCやお試し用として最適な構成となっています。
価格帯を考えるとコストパフォーマンスに優れ、必要最低限のスペックを抑えつつ遊びたい方にとって、無難で扱いやすいモデルとなるでしょう。
| モデル名 | LEVEL-M1P5-R45-PKX |
| CPU | Ryzen 5 4500 |
| GPU | GeForce RTX 5050 |
| メモリ | 16GB |
| ストレージ | 500GB SSD |
| 価格 | 114,800円~ |
7位:GALLERIA XGR5M-R57-GD

出典:ドスパラ
| メリット | デメリット |
|---|---|
| RTX 5070 による高い描画性能 16GB メモリと 1TB Gen4 SSD による快適な読み込み速度 価格と性能のバランスに優れたコストパフォーマンス | 超重量級タイトルでは設定調整が必要な可能性 将来の4K超高画質ゲームにはパワー不足の可能性 ハイエンド構成に比べて拡張余地が限られる点 |
GALLERIA XGR5M-R57-GDは、CPUにRyzen 5 7500F、GPUにGeForce RTX 5070を搭載した、性能と価格のバランスに優れたゲーミングPCです。
ミドル〜ミドルハイクラスのこの構成であれば、FPSやオンライン対戦タイトル、FF14やオープンワールド系など多くのゲームを高設定で快適にプレイできます。
16GBのメモリと1TB SSDによりロード時間や動作も安定しており、初めてのハイスペック寄りPCとしてもコストパフォーマンスが高い1台です。長く使える構成で、「ほどほどの予算で快適なゲーミング環境」を求める方にぴったりなモデルとなっています。
| モデル名 | GALLERIA XGR5M-R57-GD |
| CPU | Ryzen 5 7500F |
| GPU | GeForce RTX 5070 |
| メモリ | 16GB |
| ストレージ | 1TB SSD |
| 価格 | 244,980円~ |
8位:FRZAB550B/B

出典:フロンティア
| メリット | デメリット |
|---|---|
| RTX 5060 Ti によるコスパの高い安定描画性能 Ryzen 7 5700X、16GBメモリ+1TB SSD による全体的な動作の安定性と快適さ 価格帯の割にゲームや日常用途を無難にこなせるバランス構成 | 最新の重量級ゲームでは高画質・高設定維持が難しい性能限界 GPUメモリ8GB のため、テクスチャ重めのゲームでVRAM不足のリスク 将来的な高負荷用途や4Kゲームにはパワーが心もとない構成 |
FRZAB550B/Bは、Ryzen 7 5700XとGeForce RTX 5060 Tiを搭載し、ミドル帯ながら安定性とパフォーマンスの両立を目指したゲーミングPCです。
水冷CPUクーラーにより動作は安定しており、16GBメモリと1TB SSD の構成で、OSの起動やゲームロード、アプリ動作も快適です。
RTX 5060 Tiは多くのゲームを高〜中画質で快適に動かせるため、FPSやMO、オンラインゲーム、ライト〜ミドルクラスのタイトルを中心に遊びたい方に適しています。約18〜19万円の価格帯で入手しやすく、コスパ重視で初めてゲーミングPCを選ぶ方におすすめです。
| モデル名 | FRZAB550B/B |
| CPU | Ryzen 7 5700X |
| GPU | GeForce RTX 5060 Ti |
| メモリ | 16GB |
| ストレージ | 1TB SSD |
| 価格 | 184,800円~ |
9位:G TUNE P5-I7G60BK-C

出典:マウスコンピューター
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 携帯性と高性能を両立したコンパクトボディ RTX 5060と165Hzディスプレイによる滑らかなゲーム体験 SSD/メモリ構成による起動・ロード時間の短さと常用快適性 | ノートゆえに冷却・発熱・騒音でデスクトップ並の安定性は確保しづらい GPU性能はノート向けのため、最高設定や4Kプレイでは限界が見えやすい 拡張やパーツ交換の自由度が低く、長期的なアップグレードには不向き |
G-TUNE P5-I7G60BK-Cは、Core i7-13620HとGeForce RTX 5060を搭載しており、画質・携帯性・価格のバランスに優れたゲーミングノートです。
165Hz対応ディスプレイや高速NVMe SSD、16GBメモリにより、FPSからMMO、ライト〜ミドルクラスの3Dゲームまで快適に動きます。外出先でのプレイやスペースを取れない環境にも対応でき、デスクトップを置けないユーザーや「気軽にゲーミングできる一本」を探している方に適したモデルです。
そのため、モバイル性と性能を両立させたい人にとって魅力的な選択肢となるでしょう。
| モデル名 | G TUNE P5-I7G60BK-C |
| CPU | Core i7-13620H |
| GPU | GeForce RTX 5060 |
| メモリ | 16GB |
| ストレージ | 500GB SSD |
| 価格 | 209,800円 |
10位:Silent-Master NEO B760/D4

出典:サイコム
| メリット | デメリット |
|---|---|
| Silent Master Graphics による静音性の高い描画性能 冷却性能重視設計による安定した長時間稼働 拡張性と将来の構成変更に対応できる柔軟な設計 | ハイエンド構成にすると価格が高めになる点 ノートやミニタワーに比べ筐体が大きく、設置スペースを取る点 高性能GPU搭載時は消費電力と冷却要求が高くなる点 |
Silent-Master NEO B760/D4は、サイコムが静音性と性能の両立を追求して設計したタワー型ゲーミングPCです。標準構成ではIntel B760チップセット+Core i5-14600Kを使用し、作業用途からゲーミングまで対応できる柔軟性を備えています。
特徴的なのは、同社オリジナルの超静音ビデオカード「Silent Master Graphics」搭載によって実現された静音性と冷却性で、高負荷時でもノイズと熱を抑えて安定稼働できる点です。
静かな環境でゲームや作業したい方、夜間プレイ中心の方、またPC音が気になる方にとって理想に近い1台といえます。
| モデル名 | Silent-Master NEO B760/D4 |
| CPU | Core i5-14600K |
| GPU | GeForce RTX 5060 Ti |
| メモリ | 16GB |
| ストレージ | 1TB SSD |
| 価格 | 289,360円~ |
コスパ最強ゲーミングPCを選ぶ際の5つのポイント
ゲーミングPCをコスパ良く選ぶためには、なんとなくスペックを見るだけでは不十分です。GPU・CPUなどの性能バランスや、メモリ・ストレージの容量、デスクトップとノートの違いによって満足度は大きく変わります。
ここでは、後悔しない1台を選ぶために必ず押さえておきたい5つのポイントを解説します。
必要性能の8割はGPUで決まり、ここを最優先するのが正解
ゲーミングPCの性能を左右する最大の要素はGPUです。描画処理を担うパーツであり、画質設定やフレームレートはほぼGPUの性能で決まります。
どれだけCPUが高性能でも、GPUが足を引っ張れば本来のパフォーマンスを発揮できません。特に、FPSやオープンワールドなど負荷の高いゲームでは、GPUの違いが体験差に直結します。
ゲーミングPCを選ぶときは、まずGPUの性能と世代を基準に考えることが重要です。予算に余裕があれば、1ランク上のGPUを選ぶほど将来的な快適さも伸びるため、結果的にコスパの良い選択になります。
CPUは中堅クラスを選ぶことでムダなく高いコスパが得られる
ゲームではCPUよりGPUの影響が大きく、CPUに予算をかけすぎるとコスパが下がりやすくなります。最新の上位CPUは魅力的ですが、実際のフレームレートはミドルクラスのCore i5・Ryzen 5でも十分伸びるため、体感差が小さいケースがほとんどです。
価格に対して性能向上が限定的であることを考えると中堅CPUを選び、その分の予算をGPUやメモリに回したほうが全体の満足度は高くなります。
また、中堅CPUは発熱や消費電力も低めで扱いやすく、安定性や静音性の面でもメリットがあります。ゲーム中心の使い方では、このバランスが合理的です。
メモリ16GB・ストレージ1TBを基準にすると後悔しにくい
近年のPCゲームはデータ量が増加しており、快適に遊ぶためにはメモリ16GBが実質的な基準です。8GBではブラウザや配信ソフトとの併用で動作が重くなることがあり、最新タイトルでは不足が目立ちやすくなります。
ストレージも1TBあると、大容量ゲームを複数インストールしても余裕があり、整理の手間が大幅に減る点がメリットです。また、SSDは容量が大きいほど性能が安定しやすく、読み込み速度が落ちにくいという特性があります。
長く快適に使える構成にしたいなら、「16GBメモリ+1TB SSD」を最低ラインとして選ぶと後悔しにくいでしょう。
コスパを最大化するならデスクトップを選ぶのが合理的
性能と価格のバランスを重視するなら、ノートよりデスクトップを選ぶのがおすすめです。
デスクトップは内部スペースに余裕があるため冷却がしっかりしており、パーツが本来の性能を発揮しやすいのが大きな強みです。同じ価格帯でも、ノートより1〜2ランク上のGPUを搭載できることが多く、ゲーム性能に直結します。
また、将来的にメモリやGPUを交換できるため寿命が長く、買い替えの頻度が減る点もコスパの向上につながります。
持ち運びが必要なケースを除けば、デスクトップのほうが安定性・性能・価格のすべてで優れており、満足度の高い選択になるでしょう。
型落ちか最新GPUかは「寿命と価格差」で判断するのが最適解
GPU選びで悩むポイントが、「型落ち」と「最新世代」のどちらを選ぶかです。
最新GPUは性能効率や最適化が進んでおり、数年先のゲームにも対応しやすい点が魅力です。一方、型落ちは値下がり幅が大きく、同じ予算で上位性能を狙えることがあるため、短期的なコスパを重視する方には魅力的な選択肢になります。
ただし、古くなりすぎるとドライバ更新や将来のゲームとの相性で不安が生じる点には注意しなければなりません。
どれだけ長く使いたいのか、そして価格差に見合う性能差があるかを比較し、自分の使い方に合うほうを選ぶようにしましょう。
コスパ重視で失敗しないための5つの注意点
コスパを重視してゲーミングPCを選ぶ際は、価格だけで判断すると想定と違う性能だったり、寿命が短くなったりと失敗につながる可能性があります。無駄な出費を防ぐためには、注意すべきポイントをあらかじめ理解しておくことが大切です。
ここでは、後悔を避けるために知っておきたい5つの注意点を解説します。
ノートよりデスクトップのほうが同価格で高性能になりやすい
同じ価格帯で比較した場合、デスクトップはノートよりも高性能になりやすく、長期的なコスパにも優れています。
ノートはコンパクトにまとめるために冷却性能や電力設計に制約があり、同じGPUを搭載していても実際の性能が抑えられるケースがあります。
一方、デスクトップはパーツが本来の性能を発揮しやすく、発熱を気にせず高いパフォーマンスを維持できるのが強みです。また、将来的にGPUやメモリを交換しやすく、寿命や拡張性の面にもメリットがあります。
持ち運びが不要で、性能と価格のバランスを重視するなら、デスクトップを選んだほうが総合的な満足度は高くなるでしょう。
遊びたいゲームの必要スペックを確認すればムダな出費を防げる
ゲーミングPCを賢く選ぶうえで重要なのが、「どのゲームをどの画質で遊びたいか」を明確にすることです。
各ゲームでは公式サイトで必要スペックや推奨スペックが公開されており、これを確認するだけで無駄な出費を大きく防げます。重いゲームをプレイしないのに上位GPUを選ぶとオーバースペックになり、逆に必要性能を下回る構成では満足に遊べません。
たとえば、VALORANTとサイバーパンク2077では求められる性能に大きな差があり、必要なGPUもまったく異なります。まずはターゲットとなるゲームのスペック表を確認し、必要な性能を見極めてからモデルを選ぶようにしましょう。
安さだけで選ぶと性能不足になり、結果的にコスパが悪くなる
価格の安さだけでゲーミングPCを選ぶと、性能不足でゲームが快適に動かず、早期の買い替えが必要になることがあります。とくに、格安モデルではGPU性能が大きく抑えられている場合が多く、高負荷のゲームで遊ぶと画質を大幅に下げても快適さを保てません。
また、メモリ8GBやストレージ256GBなど最低限の構成だと、ゲームのアップデートや複数タイトルのインストールですぐに限界が来ます。その結果、増設や買い替えが重なり、最初から適切なモデルを選ぶよりもコストが膨らむケースは少なくありません。
価格だけで判断せず、必要な性能ラインを満たしているかを基準に選ぶことが大切です。
中古品は劣化リスクが高く、長期的にはコスパが下がる
中古のゲーミングPCは価格が安く魅力的に見えますが、長期的な視点ではコスパが下がる可能性が高い選択肢です。
GPUやCPU、電源ユニットなどは消耗品であり、前の所有者がどれほど負荷をかけていたかを確実に知ることはできません。高温状態で長時間使用されていた場合、購入後すぐに不具合が出るリスクもあります。
また、型番が古いGPUは最新ゲームとの相性やドライバ更新が打ち切られる可能性もあり、数年先まで安定して使えないことがあります。
短期的には安くても、修理費や早期買い替えが発生しやすく、結果として新品より高くつくケースが多いため、中古は避けるほうが安全です。
型落ち+セールを狙うと同予算で1ランク上の性能が手に入る
コスパを最大化したいなら、「型落ちの現行モデル」や「セール時期」を狙うのもひとつの方法です。
最新GPUが登場すると、そのひとつ前の世代が一気に値下がりし、性能に対して価格が大きく下がるタイミングが生まれます。また、BTOメーカーのブラックフライデーや決算セールでは、同じ予算でワンランク上のGPUや大容量SSDを搭載したモデルが購入できることも珍しくありません。
メーカーによってはクーポンが併用できることもあり、通常時より数万円安く買える可能性もあります。
発売直後に急いで買うより、値下がりの波を読んで狙い撃ちするほうが、確実に高性能モデルを安く手に入れられるでしょう。
ゲーミングPCを最安で買うための「狙い目タイミング」
ゲーミングPCは時期によって価格が大きく変動するため、購入のタイミングを知っているかどうかで支払総額が大きく変わることが少なくありません。
とくに、セール期やGPUの世代交代時は値下がり幅が大きく、同じ予算でもワンランク上の性能を狙える可能性があります。
ここでは、最安で買いやすい「狙い目の時期」を解説します。
ブラックフライデーは15〜20万円帯が最安になりやすい
ブラックフライデーは、ゲーミングPCを最もお得に購入できる時期のひとつです。とくに、15〜20万円前後の中価格帯モデルは割引率が高く、普段は手が届きにくい上位GPU搭載モデルが一気に値下がりする傾向があります。
BTOメーカー各社はこの時期に在庫処分や年間最大級のキャンペーンを行うため、同じ価格でも通常時より1~2ランク上の構成を選べます。また、メモリ増量やSSDアップグレードが無料で付くことも多く、総合的に見ると最もコスパが高くなるタイミングです。
初めてゲーミングPCを購入する方や、性能と価格のバランスを重視したい方にとって、ブラックフライデーは非常に狙い目といえます。
新世代GPU発表後は型落ちが一気に値下がりして最もお得になる
NVIDIAやAMDの新世代GPUが発表されると、前世代モデルは一気に値下がりし、コスパの面で最も「買い時」になります。
性能面では第2世代・第3世代まで最新タイトルに十分対応できることが多く、ゲーム体験を損なう心配はありません。新モデル登場に合わせてメーカーやショップが在庫処分を行うため、通常より数万円安く購入できるケースもあります。
また、新世代登場の直前・直後は価格変動が大きく、短期間で最安値を更新することも少なくありません。性能より価格重視で賢く選びたい場合は、新GPUの発表タイミングを狙うことで、最も効率よく高性能モデルを手に入れられるでしょう。
BTOメーカーの限定クーポンで1〜3万円安く買えることが多い
BTOメーカーは期間限定のクーポンやキャンペーンを頻繁に実施しており、これを活用することで1〜3万円ほど安く購入できることがあります。
とくに、ドスパラ・パソコン工房・マウスコンピューターなどは、週末限定や台数限定の割引を行うことが多く、公開されている価格より実質的にかなり安く購入できるでしょう。
また、ポイント還元や送料無料キャンペーンが併用できるケースもあり、総額で見ると想像以上にお得です。価格比較サイトだけでは見つからない割引も多いため、購入前には公式ストアのクーポン情報を必ずチェックしておきましょう。
価格変動の傾向を知れば「今買うべきか」の判断がしやすくなる
ゲーミングPCの価格は一定ではなく、GPU世代交代・セール時期・在庫状況などで大きく変動します。この傾向を把握しておくと、「買うべきタイミング」が判断しやすくなり、結果的に最もお得な価格での購入が可能です。
たとえば、春先の新生活需要で値上がりしたり、夏と冬の大型セールで値下がりしたりと、パターンには明確な周期があります。
また、為替の影響やパーツ供給状況によって短期的に価格が乱れることも少なくありません。このような動きを理解しておくことで、必要なときに割高で購入してしまうリスクを減らし、納得感の高い買い物ができるでしょう。
コスパ最強のゲーミングPCについてよくある質問
ゲーミングPC選びでは、用途や遊びたいゲームによって最適な構成が大きく変わるため、購入前に不安や疑問を抱く方は多いでしょう。とくに、FPS向けの構成や、動画編集もこなせる性能、ノートとデスクトップの違いなどは迷いやすいポイントです。
ここでは、コスパ重視のユーザーから寄せられる代表的な質問を紹介します。
FPS向けのコスパ最強モデルはどれ?
FPSを高フレームレートで安定させたいなら、GALLERIA XGR5M-R57-GD が最もコスパ良く選べます。RTX 4070搭載で144fps以上を狙いやすく、ApexやVALORANTなど競技系タイトルとの相性が抜群です。
より汎用性を求めるなら、GALLERIA XGR7M-R56T16G-GD も安定性に優れ、FPSと他ジャンルをバランス良く楽しめます。
重いオープンワールドゲーム向けはどれ?
サイバーパンク2077やホグワーツ・レガシーなどの重いゲームを快適に遊ぶなら、FRZAB550B/Aがおすすめです。高負荷ゲーム向けに十分なGPU性能があり、WQHDクラスでも滑らかに動きやすい構成となっています。
長く使えるバランスを求めるなら、LEVEL-M1A6-R75F-SS4X も価格と性能のバランスが良く、複数ジャンルを高画質で遊びたい方に向いています。
動画編集や配信もしたい場合は?
ゲームしながらの録画・配信や動画編集もこなしたいなら、GALLERIA XPC7A-R57-GDを選びましょう。CPU・GPUのバランスが良く、Premiere ProやOBSとの相性も良い構成です。
さらに負荷の高い作業まで見据えるなら、GALLERIA XGR7M-R56T16G-GD も総合性能が高く、マルチタスク環境でも安定して動作してくれます。
ノート型でコスパが良いものはある?
ノート型でもコスパを重視するなら、G-TUNE P5-I7G60BK-C がもっともバランスに優れています。RTX 4060搭載で多くのゲームを高設定で快適にプレイでき、持ち運びが必要な方にもぴったりです。
デスクトップより性能は控えめですが、ノートの中では性能・価格・品質のバランスが取れており、省スペースで使いたい人におすすめできます。
自分に合ったコスパ最強のゲーミングPCを手に入れよう
コスパの良いゲーミングPCは、性能・価格・用途の3つがバランスよくそろっていることが重要です。
本記事で紹介したモデルは、いずれも最新ゲームを快適に遊べる性能と価格の釣り合いが取れており、初めての1台を探している方だけでなく、長く使いたい方にもおすすめできる構成になっています。
また、GPUの性能や必要なスペックを把握しておくことで、無駄な出費を抑えながら、自分の遊び方に最適なモデルを選ぶことが可能です。セールや価格の変動タイミングを活用すれば、同じ予算でもワンランク上のPCを購入できるチャンスも広がります。
本記事の比較ポイントを参考に、自分にぴったりの「コスパ最強」の1台を選び、快適なゲーミング環境を手に入れましょう。

