【2025年】ゲーミングPCおすすめ12選|最新モデルと失敗しない選び方

ゲーミングPCはメーカーやモデルが多く、価格帯も幅広く用意されています。その一方で、選び方を誤ると快適に遊べなかったり、やりたい作業に対応できなかったりするため注意が必要です。

せっかく購入しても希望どおりの環境が得られなければ、満足度は大きく下がってしまうでしょう。そのため、ゲーミングPCに自分が何を求めるのかを把握することが大切です。

本記事では、2025年最新のおすすめゲーミングPCを厳選して紹介しながら、失敗しないための選び方をわかりやすく解説します。ポイントを押さえて、自分に合った1台を選びましょう。

ゲーミングPCの選び方の基本

ゲーミングPCを選ぶ際は、価格帯・解像度・用途に応じた基準を理解することが重要です。基礎を押さえておけば、自分に合ったモデルをスムーズに選べます。

ここでは、ゲーミングPCの基本的な選び方を解説します。

価格帯別に選ぶ(10万・15万・20万・30万の目安)

ゲーミングPCは価格帯によって、遊べるゲーム環境や快適さが大きく異なります。

10万円前後では、フルHD環境で安定して遊べる入門機が中心です。15〜20万円台になるとWQHD解像度でも高画質設定を楽しめるようになり、より快適なプレイが可能です。

25〜30万円以上のモデルは4Kや高リフレッシュレートに対応し、競技シーンや動画配信も余裕をもってこなせるでしょう。

遊びたいタイトルや求める環境に合わせて価格帯を選ぶと、自分に合った1台を見つけやすくなります。

解像度・リフレッシュレートから選ぶ

ゲーミングPCを検討する際は、解像度とリフレッシュレートを基準に考えることが大切です。

フルHDでは比較的安価な構成でも144Hz表示が可能で、RTX 4060クラスがあれば安定した映像でゲームを楽しめます。WQHDはより高精細な画質で没入感が増し、RTX 4070前後を選べば165Hz以上の快適なプレイを実現できるでしょう。

また、4K環境は映像美に優れていますが、高い処理能力が求められることからRTX 4080以上が推奨され、価格も大きく上がる傾向があります。自分が重視する映像品質や快適さを把握することで、後悔のない選択につながるでしょう。

解像度・リフレッシュレート推奨GPU特徴
フルHD(144Hz)RTX 4060 以上コストを抑えつつ滑らかな映像
WQHD(165Hz)RTX 4070 前後高画質と快適性のバランス
4K(120Hz以上)RTX 4080 以上圧倒的な映像美と高負荷対応

ノートとデスクトップを比較する

ゲーミングPCは、大きくノート型とデスクトップ型の2種類に分けられます。ノート型は持ち運びができるため、限られたスペースで使いたい方や外出先でもプレイしたい方に向いています。

一方、デスクトップ型は冷却性能や拡張性に優れており、長期間使いながらパーツの交換で性能を維持できるのが強みです。価格面でも同じ性能ならデスクトップの方が割安で、安定したプレイ環境を確保しやすい傾向があります。

ノートとデスクトップの特徴を把握していれば、後悔しない1台を選びやすくなるでしょう。

【2025年】おすすめゲーミングPC12選

2025年におすすめできるゲーミングPCを、価格帯や用途ごとに厳選しました。性能や価格のバランスに加え、メーカーのサポート体制も重視して選んでいます。

入門向けからハイエンド、持ち運び可能なノートまで幅広く紹介しているので、購入を検討している方はぜひ参考にしてください。

10万円前後|入門向け・コスパ重視

10万円前後の価格帯は、ゲーミングPC入門に最適です。フルHD環境で安定したゲームプレイが可能であり、初めての1台としてコストと性能のバランスに優れています。

ここでは、10万円前後で購入できるおすすめモデル3つを紹介します。

モデル名GALLERIA RM7R-R35NEXTGEAR JG-A5G60LEVEL-M1P5-R45-DEX
CPURyzen 7 5700XRyzen 5 4500Ryzen 5 4500
GPUGeForce RTX 3050GeForce RTX 5060Radeon RX 7600
メモリ16GB16GB16GB
ストレージ1TB NVMe SSD1TB NVMe SSD500GB NVMe SSD
価格128,980円~129,800円~109,800円~

GALLERIA RM7R-R35

出典:ドスパラ

メリットデメリット
15万円以内で手に入る高コストパフォーマンス
フルHDゲームを安定してプレイ可能
標準搭載の16GBメモリで複数アプリ操作にも強い作業環境
RTX 3050では高画質・4K環境に対応しにくい
ストレージが 500GB SSD のみで容量に余裕が少ない
拡張性が制限され、大幅なアップグレードには不向きの制限

GALLERIA RM7R-R35は、15万円以内の予算でゲーミングPCを始めたい方におすすめのエントリーモデルです。Ryzen 7 5700XとRTX 3050を搭載しており、フォートナイトやVALORANTなどの人気eスポーツタイトルをフルHDで快適に楽しめます。

メモリは16GBを標準で備えているため、複数のアプリを同時に使用しても動作が安定します。

価格と性能のバランスに優れており、初めてゲーミングPCを購入する方が安心して選べるモデルです。

モデル名GALLERIA RM7R-R35
CPURyzen 7 5700X
GPUGeForce RTX 3050
メモリ16GB
ストレージ1TB NVMe SSD
価格134,980円~

NEXTGEAR JG-A5G60

出典:マウスコンピューター

メリットデメリット
Ryzen 5 7600 + RTX 4060 の組み合わせで幅広いゲームを快適にプレイ可能
16GB メモリ・512GB SSD を標準搭載し、バランスの良い構成
マウスコンピューター直販ならではのサポート体制
価格が10万円台後半と少し高め
ケースサイズがやや大きく、設置場所を選ぶ可能性
電源容量やケース内部スペースが制限され、将来の拡張に制限あり

NEXTGEAR JG-A5G60は、Ryzen 5 4500とRTX 5060を搭載したコストパフォーマンスの高いゲーミングPCです。フルHDはもちろん、設定次第でWQHD環境にも対応できる性能を備えており、最新タイトルからeスポーツ系まで幅広くカバーできます。

16GBメモリとSSD 1TBを標準搭載しているため、ゲームのロード時間も短く、複数の作業を並行しても安定した動作を実現します。

価格帯は13万円前後とエントリー層よりやや高めですが、長期的に安心して使えるバランスの取れた1台です。

モデル名NEXTGEAR JG-A5G60
CPURyzen 5 4500
GPUGeForce RTX 5060
メモリ16GB
ストレージ1TB NVMe SSD
価格129,800円~

LEVEL-M1P5-R45-DEX

出典:パソコン工房

メリットデメリット
10万円台で購入できる高コスパ
Radeon RX 7600搭載でFHD〜WQHDも対応可能
メンテナンス性の高いケース設計
AAA級タイトルを4K最高設定で遊ぶには性能不足
SSD 500GBのみで容量が限られる
出荷までに2〜3週間かかる場合あり

LEVEL-M1P5-R45-DEXは、10万円台で購入できるパソコン工房のコストパフォーマンスモデルです。Ryzen 5 4500とRadeon RX 7600を搭載し、フルHD環境で安定したプレイを実現しながら、設定を調整すればWQHD解像度のゲームも楽しめます。

メモリは16GB、ストレージは500GB SSDを標準搭載しているため、初期構成でも十分な動作が期待できます。

ケースはメンテナンス性を意識した設計となっており、価格と性能のバランスを重視するユーザーに適した選択肢です。

モデル名LEVEL-M1P5-R45-DEX
CPURyzen 5 4500
GPURadeon RX 7600
メモリ16GB
ストレージ500GB NVMe SSD
価格109,800円~

15~20万円台|WQHD快適モデル

15〜20万円台のゲーミングPCでは、WQHD解像度での高画質プレイが可能です。フルHDを超える描画品質を楽しみたいユーザーにおすすめのモデルが多く選ばれています。

ここでは、15~20万円台でおすすめのモデル3つを紹介します。

モデル名GALLERIA XGC5M-R56-GDFRZAB550W/BLEVEL-R776-144F-RKX
CPUIntel Core Ultra 5 225FRyzen 7 5700XIntel Core i5-14400F
GPUGeForce RTX 5060GeForce RTX 5060 TiGeForce RTX 5060
メモリ16GB16GB16GB
ストレージ1TB NVMe SSD1TB NVMe SSD1TB NVMe SSD
価格179,980円~186,800円~179,800円~

GALLERIA XGC5M-R56-GD

出典:ドスパラ

メリットデメリット
RTX 4060搭載でWQHD高画質も快適
16GBメモリと1TB SSD構成で標準性能が高い
ドスパラ直販による保証とサポートの安心感
4K最高画質では性能不足
電源や拡張性に限界がありアップグレードに不向き
高負荷時の発熱や騒音がやや大きい傾向

GALLERIA XGC5M-R56-GDは、WQHD環境での快適なゲーム体験を目指す方向けのミドルモデルです。RTX 5060を搭載しており、中〜高画質の設定でも多くのタイトルを安定してプレイできます。

標準で16GBメモリと1TB SSDを備えているため、容量・動作共にゆとりがあります。

また、ドスパラの直販製品として保証やサポート面でも安心して購入できる点が強みです。そのため、性能と信頼性を両立させたい方におすすめできます。

モデル名GALLERIA XGC5M-R56-GD
CPUIntel Core Ultra 5 225F
GPUGeForce RTX 5060
メモリ16GB
ストレージ1TB NVMe SSD
価格179,980円~

 FRZAB550W/B

出典:FRONTIER

メリットデメリット
RTX 5060 Ti 搭載でWQHD解像度も安定動作
16GBメモリと1TB NVMe SSDで容量と速度に余裕
600W 80PLUS Platinum電源による高い安定性
4Kや最高設定では性能不足
ケースや拡張スロットに制限がある
設計受注生産形式で納期が遅れる可能性

FRZAB550W/Bは、FRONTIERが提供するハイミドル〜ミドル寄りのゲーミングPCです。NVIDIA GeForce RTX 5060 Ti(16GB)を搭載し、WQHD環境でも中〜高設定で多くのタイトルを快適に動かせる性能を持っています。

メモリ16GB、1TB NVMe SSDを標準構成とし、容量と速度の両立を図っています。600W 80PLUS Platinum電源を採用しており、安定性も重視された構成です。

最新ゲームを快適に遊びたい方に向いた選択肢といえるでしょう。

モデル名FRZAB550W/B
CPURyzen 7 5700X
GPUGeForce RTX 5060 Ti
メモリ16GB
ストレージ1TB NVMe SSD
価格186,800円~

LEVEL-R776-144F-RKX

出典:パソコン工房

メリットデメリット
Core i5-14400FとRTX 5060の組み合わせでWQHDでも快適
16GBメモリと1TB SSD標準搭載で容量と速度に余裕
荷が比較的早くすぐに入手できる利便性
4Kや最高設定では性能不足
ケース内部の拡張性が限られる設計
電源容量に余裕が少なく将来のGPU換装に制約

LEVEL-R776-144F-RKXは、ミドル寄りで性能とコストを両立したゲーミングPCです。搭載されているCore i5-14400FとRTX 5060の組み合わせにより、WQHD解像度での中〜高画質設定でも多数のタイトルを快適に動かせます。

メモリ16GB、1TB NVMe SSDを標準搭載しており、ロード時間や容量不足を気にせず使える構成です。納期も2~7日と比較的早めのため、すぐにゲーム環境を整えたい方にも向いています。

性能と実用性のバランスを重視する方におすすめです。

モデル名LEVEL-R776-144F-RKX
CPUIntel Core i5-14400F
GPUGeForce RTX 5060
メモリ16GB
ストレージ1TB NVMe SSD
価格179,800円~

25~30万円以上|4K・競技用ハイエンド

25〜30万円以上のゲーミングPCは、4K解像度や高リフレッシュレートに対応できる価格帯です。本格的にゲーム性能を追求したいユーザーに適したハイエンドモデルが中心となっています。

ここでは、25~30万円以上のおすすめハイエンドモデルを3つ紹介します。

モデル名GALLERIA XPC7A-R57-GDNEXTGEAR HD-A7G70LEVEL-R7B6-R96X-TKX
CPUIntel Core Ultra 7 265FRyzen 7 9700XRyzen 5 9600X
GPUGeForce RTX 5070GeForce RTX 5070GeForce RTX 5070
メモリ16GB32GB16GB
ストレージ1TB NVMe SSD1TB NVMe SSD1TB NVMe SSD
価格259,980円~274,800円~269,800円~

GALLERIA XPC7A-R57-GD

出典:ドスパラ

メリットデメリット
GeForce RTX 5070搭載による高性能描画
標準構成で16GBメモリ・1TB SSD搭載により容量に余裕あり
拡張性に優れた新設計ケース採用
4Kや最高画質では性能限界あり
メモリ16GB構成では不足感の可能性
電源や冷却余裕がタイトな設計

GALLERIA XPC7A-R57-GDは、最新のケースデザインを採用したミドルタワーのゲーミングPCです。Core Ultra 7 265FとGeForce RTX 5070を搭載しており、多くのタイトルをWQHD環境で高設定プレイできる性能を備えています。

標準で16GBのメモリと1TB NVMe SSDを搭載しているため、ゲームから日常作業まで幅広く対応可能です。

また、拡張性にも配慮されたケース設計が特徴で、将来的なアップグレードも視野に入れるユーザーに適しています。

モデル名GALLERIA XPC7A-R57-GD
CPUIntel Core Ultra 7 265F
GPUGeForce RTX 5070
メモリ16GB
ストレージ1TB NVMe SSD
価格259,980円~

NEXTGEAR HD-A7G70

出典:マウスコンピューター

メリットデメリット
Ryzen 7 9700XとRTX 5070 の構成による高い描画性能
標準構成で32GBメモリと1TB NVMe SSDを搭載
3年保証+24時間365日の電話サポート付きで安心
4Kや最高画質では性能限界の可能性あり
ケース内の拡張余裕にやや制限あり
本体サイズ・電源容量が大きく設置スペースを選ぶ可能性

NEXTGEAR HD-A7G70は、Ryzen 7 9700XとGeForce RTX 5070を搭載する高性能なゲーミングPCです。標準で32GBメモリと1TB NVMe SSDを備えており、最新タイトルの高設定プレイや複数作業にも余裕をもって対応できます。

さらに、3年保証と24時間365日の電話サポートが付帯しているため、長期利用を前提とするユーザーにも適しています。

本格的なゲーミングPCを選びたい方に応える構成といえる1台です。

モデル名NEXTGEAR HD-A7G70
CPURyzen 7 9700X
GPUGeForce RTX 5070
メモリ32GB
ストレージ1TB NVMe SSD
価格274,800円~

LEVEL-R7B6-R96X-TKX

出典:パソコン工房

メリットデメリット
Ryzen 5 9600XとRTX 5070によるパワフルな描画性能
標準構成で 16GBメモリと1TB NVMe SSDにより容量に余裕あり
出荷予定2〜7日と比較的早めの納期
4K高画質では性能不足になる可能性
拡張スロットや冷却余裕に制約あり
電源容量や筐体設計が限界近くになる構成

LEVEL-R7B6-R96X-TKXは、Ryzen 5 9600XとGeForce RTX 5070を組み合わせた、ミドル~ハイエンドのゲーミングPCです。標準で16GBのメモリと1TB の NVMe SSDを搭載しているため、ゲームや動画編集など重めの処理にも対応しやすい仕様となっています。

また、出荷予定が2〜7日と比較的速く、すぐに環境を整えたい方にも向いています。

性能と利便性を両立させたいゲーマーにおすすめできるモデルといえるでしょう。

モデル名LEVEL-R7B6-R96X-TKX
CPURyzen 5 9600X
GPUGeForce RTX 5070
メモリ16GB
ストレージ1TB NVMe SSD
価格269,800円~

ゲーミングノート|持ち運び重視

ゲーミングノートは、外出先や自宅内での移動を前提にした選択肢です。デスクトップに匹敵する性能を備えつつ、省スペースで柔軟に使える点が魅力となっています。

ここでは、ゲーミングノートのおすすめモデルを3つ紹介します。

モデル名GALLERIA RL7C-R35-5NNEXTGEAR J6-A7G50WT-ALegion 5i Gen 10
CPUIntel Core i7-13620HRyzen 7 7435HSIntel Core Ultra 7 255HX
GPUGeForce RTX 3050GeForce RTX 4050GeForce RTX 5060
メモリ16GB16GB16GB
ストレージ500GB NVMe SSD500GB NVMe SSD512GB NVMe SSD
価格119,980円139,800円~226,710円~

GALLERIA RL7C-R35-5N

出典:ドスパラ

メリットデメリット
Core i7-13620HとRTX 3050搭載による十分なゲーム性能
15.6型フルHD/リフレッシュレート165Hz液晶で滑らかな描画
標準で16GBメモリ・500GB SSD構成で実用性あり
4Kや最高設定では性能限界の可能性あり
ストレージ容量が500GBだけでは足りなくなるケースあり
バッテリー駆動時間が短めで持ち歩き時に制約あり

GALLERIA RL7C-R35-5Nは、Core i7-13620HとGeForce RTX 3050を組み合わせた、コストパフォーマンス重視のゲーミングノートPCです。15.6型フルHDディスプレイ(165Hz対応)を備えており、FPS系タイトルも滑らかにプレイできる環境を実現します。

標準構成で16GBのメモリと500GBのNVMe SSDを搭載しているため、ゲームだけでなく日常用途でもストレスを軽減してくれるでしょう。

一方、4Kや最高画質設定には向かず、持ち運び時のバッテリー性能にも注意が必要です。性能と利便性を兼ね備えたノートを探している方向けの選択肢といえます。

モデル名GALLERIA RL7C-R35-5N
CPUIntel Core i7-13620H
GPUGeForce RTX 3050
メモリ16GB
ストレージ500GB NVMe SSD
価格119,980円

NEXTGEAR J6-A7G50WT-A

出典:マウスコンピューター

メリットデメリット
Ryzen 7 7435HSとRTX 4050による安定したゲーム性能
16GBメモリと500GB NVMe SSD標準構成による快適性
16型165Hz液晶搭載で滑らかな描画体験
4K高画質設定では性能限界の可能性
バッテリー駆動時間が短め
拡張性・冷却余裕にやや制限あり

NEXTGEAR J6-A7G50WT-Aは、Ryzen 7 7435HSとRTX 4050を搭載したノート型ゲーミングPCです。16型165Hzの液晶パネルを備え、フルHD/WUXGA環境で滑らかな描画体験を提供してくれます。

標準構成で16GBメモリと500GBのNVMe SSDが搭載されており、ゲームと日常用途の両方でストレスを抑えられます。

ただし、4K高画質や長時間のバッテリー使用には向かない点に注意が必要です。安定した性能を求めつつノートの利便性も欲しい方向けの選択肢といえるでしょう。

モデル名NEXTGEAR J6-A7G50WT-A
CPURyzen 7 7435HS
GPUGeForce RTX 4050
メモリ16GB
ストレージ500GB NVMe SSD
価格139,800円~

Legion 5i Gen 10

出典:lenovo

メリットデメリット
Core Ultra 7 255HXとRTX 5060の構成による高性能描画
16GBメモリと512GB SSD標準搭載による快適性確保
OLEDや165Hzなどディスプレイ品質も魅力的な仕様
4Kや最高画質設定では性能限界の可能性あり
バッテリー駆動時間が短めで携行性に影響
拡張性(ストレージ・冷却余裕)に制限がある可能性

Legion 5i Gen 10は、IntelのCore Ultra 7 255HXとNVIDIA GeForce RTX 5060を組み合わせたハイミドル性能のゲーミングノートPCです。16GBメモリと512GB SSDを標準搭載しており、ゲームプレイだけでなく日常用途にも十分な余裕をもたせています。

ディスプレイはOLEDまたは高リフレッシュレート仕様を選べる構成で、映像品質にもこだわりたい方に魅力的な選択です。

ただし、4Kの最高画質設定や長時間バッテリー駆動には注意が必要です。性能と画質を両立したい方に適したモデルといえます。

モデル名Legion 5i Gen 10
CPUIntel Core Ultra 7 255HX
GPUGeForce RTX 5060
メモリ16GB
ストレージ512GB NVMe SSD
価格226,710円~

用途別でゲーミングPCを選ぶ際の3つのポイント

ゲーミングPCは、利用目的によって最適な構成が変わります。遊ぶゲームの種類や配信・編集の有無、設置環境を意識することで、自分に合ったモデルを見極めやすくなるでしょう。

ここでは、用途別でゲーミングPCを選ぶ際の3つのポイントを解説します。

人気ゲームタイトルに合わせて選ぶ

ゲーミングPCは遊ぶタイトルによって必要な性能が異なります。FPSやバトルロイヤル系はフレームレートの安定性が重要であり、フルHDならRTX 4060以上、WQHDならRTX 4070前後の性能が必要です。

MMORPGやオープンワールド系では高画質設定が求められるため、より高性能なGPUを備えたモデルが適しているでしょう。また、インディーゲームや軽量タイトルを中心に遊ぶ場合は、入門機でも快適にプレイ可能です。

自分のプレイスタイルを意識することで、快適さとコストのバランスを両立できます。

ジャンル推奨GPU特徴
FPS・バトロワ(Apex/VALORANT など)RTX 4060以上フルHDで高フレームレートを維持
MMORPG・オープンワールド(FF14/原神 など)RTX 4070前後高画質設定で快適にプレイ可能
最新AAAタイトル(サイバーパンク2077など)RTX 4080以上4Kやレイトレーシングを安定して実現
軽量・インディーゲーム(マイクラ/Stardew Valleyなど)RTX 3050〜4060入門機でも快適に動作

配信や動画編集もこなせるPCを選ぶ

ゲームだけでなく、配信や動画編集も行うならより高性能なPCが求められます。

配信ではゲームの映像を描画しながら、同時に動画を処理するため、CPUはCore i7やRyzen 7以上を選ぶと安心です。動画編集も考慮する場合は、メモリが16GBでは足りなくなるケースがあるため、32GB以上に増設したほうが快適に作業できます。

また、GPUはRTX 4070以上を目安にすれば、録画や編集を並行しながらでも安定した動作を期待できます。ゲーム以外の用途も見据えた構成を選ぶことが、長期的に満足するために重要です。

静音・省スペース・省電力を重視して選ぶ

ゲーミングPCは性能が高いほど消費電力や発熱が大きくなり、ファンの音が目立ちやすくなります。そのため、静音性や省エネ性を重視する方は、省電力タイプのCPUや最新世代のGPUを選ぶと効率的です。

また、ミニタワーやスリムケースを採用したモデルなら、部屋のスペースを圧迫せず設置しやすくなります。静かさや設置性を優先することで、ゲームだけでなく日常的な作業も快適にこなせる環境を整えられるでしょう。

ゲーミングPCを購入する際のチェックポイント

ゲーミングPCは性能だけでなく、購入のタイミングや保証内容も重要です。セールやサポート体制を把握しておくと、安心して長く使える1台を選べます。

ここでは、ゲーミングPCを購入する際のチェックポイントを解説します。

セール時期を狙って購入する

ゲーミングPCを少しでもお得に購入したい方は、セール時期を活用するのがおすすめです。年末年始や新生活シーズン、ボーナス時期などは大規模な割引キャンペーンが行われることが多く、最新モデルも通常より安く手に入る可能性があります。

また、メーカー直販サイトや量販店の限定セールでは、周辺機器や保証延長がセットになったお得なプランが用意されることもあります。

欲しいスペックをあらかじめ決めておけば、セールのタイミングで迷わず選べるでしょう。

保証やサポートを比較する

ゲーミングPCは長く使うものだからこそ、購入時には保証やサポートの内容を確認しておくことが大切です。メーカーによっては標準保証が1年間のみの場合や、延長保証やオンサイト修理に対応している場合もあります。

特に初心者は、トラブル時にすぐ相談できる窓口の有無が安心につながるでしょう。

また、サポート内容には電話・チャット・訪問など複数の形態があるため、自分に合ったサポート体制を提供しているメーカーを選ぶことが重要です。

中古・型落ちモデルを検討する

最新モデルにこだわらない場合は、中古品や型落ちモデルを選ぶのも1つの方法です。型落ちといっても性能面で大きく劣ることはなく、価格を抑えながら快適にゲームを楽しめます。

ただし、中古品は保証が短かったり付属品が欠けていたりする可能性があるため、信頼できるショップを選ぶことが欠かせません。メーカー直販や大手量販店のアウトレット品なら、品質面でも安心感があります。

予算を抑えつつ性能を確保したい方には、検討する価値のある選択肢といえるでしょう。

まとめ|価格と用途に合わせて最適なゲーミングPCを選ぼう

ゲーミングPCは、価格帯や性能によってできることが大きく変わります。

10万円前後なら入門機としてフルHD環境で快適に遊べ、20万円台ではWQHDの高画質プレイも可能です。さらに30万円クラスになると4Kや配信など負荷の高い作業にも対応できるため、競技性を求める方や映像美を重視する方に向いています。

また、ノート型とデスクトップ型の違い、保証やサポート体制も忘れずに確認することが大切です。

自分の遊び方や環境に合わせて最適なゲーミングPCを選び、長く満足できるゲームライフを楽しみましょう。

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